2016年10月13日木曜日

11/17 映像鑑賞+トークシェア「18歳のためのレッスン」より樋口陽一さんとSEALDs メンバー「立憲主義と安保法制」




ピースアクション我孫子  
                                                               
             映像鑑賞
        トークシェア
                            
ピースアクション我孫子――――
「安保関連法」を契機にして、今年6月 
我孫子の自立した市民が立ち上げたグループです。


戦争を否定し、平和を尊ぶ――――
やさしいようで、持続するのに困難なこの志を、
もっとも価値ある人間の行為の一つと、私たちは考えています。


映像を観ながら――――
  ひからびた言葉ではなく、生きた言葉で、
      思いのまゝに語り合いましょう。
      じぐざぐであっても それが平和への近道


と き  11月17日(木)13時~15時
ところ  アビスタ第1学習室
み る  DVD  「18歳のためのレッスン」より
     樋口陽一さんとSEALDsメンバー「立憲主義と安保法制」
                 
申込不要、参加費無料 
問合せ先 井上 7184-1779  小川 7189-3399
      但見    peaceactiona@gmail.com

「街頭の民主主義」に向けて 〜日本人の政治参加の現在地

直近ですが、ご案内です。(但見)
第8回「教育の未来を考える首都圏市民集会」
10月14日(金)18時から20時
九段下・神保町
日本教育会館 7階中会議室

吉田徹「街頭の民主主義に向けて」

「ある戦争」

生きること、戦争・平和、憲法について
ひとと話す、一緒に考える、1人で考える
助けとなるような映画や本があればと思います。
よかった映画や本、見てみたいもの、読んでみたいもの。
少しずつ紹介していきます。(但見)

「ある戦争」
新宿シネマカリテ(10月8日〜)他で公開です。

http://www.transformer.co.jp/m/arusensou/index.html


戦争という殺戮行為を一体誰が正当化できようか。
この作品が教えてくれた。
本当は誰一人もいないんだと。
               金平茂紀(ジャーナリスト)

戦場での一瞬の判断がもたらした思わぬ結果。
その人は英雄?犯罪者?両方?
それを誰がどの基準で決めるか。
民主主義の根幹に迫る淡々とした力作です。
               ピーター・バラカン(ブロードキャスター)

戦場という極限の場に置かれたときに、人が「守るべきもの」は何なのか。
道徳をめぐる葛藤という人間社会の究極で永遠のジレンマを、
驚くほどリアルに描いていて、心揺さぶられた。
これは日本ではつくれない映画だ。
               佐々木俊尚(作家・ジャーナリスト)

地を這う者たちが、傷ついていく。
俯瞰する者たちが、裁きを加える。
戦争の理不尽が、ここにある。
               安田菜津紀(フォトジャーナリスト)

アフガンでの平和維持軍という"ある戦争"に関与した
デンマーク人家族の"ある戦場"を描く。
"ある戦争"を法で裁くのではなく、観客の"ある正義"で裁かせるという、
ハリウッドからは産まれえない戦争映画。
鑑賞後、胸に骨片が刺さった様な"ある感覚"に苛まれることになる。
               小島秀夫(ゲームクリエイター)

ここに描かれた住民の中で戦われる戦争のリアリティは、
アフガンで日常茶飯に起きている。
主人公のような無数の兵士と、殺される無数の住民がいる。
勝者のない戦争に対する鋭い問いかけである。
               谷山博史(日本国際ボランティアセンター代表理事)


※敬称略、順不同

2016年10月6日木曜日

琉球新報、新垣毅記者 講演会

ピースアクション我孫子のメンバーからのご案内をもうひとつ。
1月14日に琉球新報の新垣毅記者を招いて講演会が開かれます。
沖縄の新聞社への規制の現況をふまえて、言論の自由についての
お話がうかがえると思います。

日時:1月14日 12:30会場13:30開演
場所:我孫子市民プラザ、ホール
講演会は、「我孫子革新懇新春のつどい」の企画として行われます。

【ピースアクション我孫子DVD鑑賞+トークシェア】

DVD鑑賞+トークシェア vol.1
映像ドキュメント.com「18歳のためのレッスン」より(仮)

11月17日(木)13:00−15:00
アビスタ第1学習室にて

「18歳のためのレッスン」は、戦争・平和、憲法・立憲主義、安全保障・沖縄、生活・経済他、各テーマがご専門の先生(敬称略*小森陽一、樋口陽一、高橋哲哉、西谷修、小林節、浜矩子、前田哲男、ジャンユンカーマン、澤地久枝)と学生のゼミ形式のレクチャーがおさめられた動画です。

1時間程のDVD鑑賞の後、1時間弱の意見交換を行います。ラフなかたちで、出入り自由にいたしますので、ご都合のよい時にお気軽にお立ち寄り下さい。

「わたしたちの生活世界の多くのことは政治と関わるから」
身近な人たちともっと政治の話ができるような場をつくりたい。

他の人の話を聴くこと
自分の考えを丁寧に届けること
いろんな人と話すことが
1人づつが 孤独に思考して判断する
下地になっていくはず

でも、鑑賞会で初めて会う人と意見交換しなくたっていいんです。
(もちろんして下さる方は大歓迎です⭐)
DVDを見て思ったことを自分の中で咀嚼するには時間がかかります。
その過程で、あなたが誰かと話してみようと思った時に、
話してみたらそれでいいのでは、と思います。

日常の延長に政治参加がある、そんな感覚をもてるように
参加のスタイルをひろげていけるように
政治と日常との距離を縮めていけるように。
DVD鑑賞もまた、政治参加のひとつのかたちになれば、と思います。

映像ドキュメント.com「18歳のためのレッスン」

「わたしの生活世界の多くのことは、政治と関わるから」
この認識を共有するメンバーが集まって、ピースアクション我孫子では今後何が出来るかを話しました。ひとつは、もっと身近な人たちと政治の話をできるような場をつくっていこうということでした。きっかけのひとつにと、映像ドキュメント.comによるDVD「18歳のためのレッスン」①−⑨を1セットを購入することに決めました。

第1回 小森陽一  「安保法制と憲法」
第2回 樋口陽一  「立憲主義と安保法制」
第3回 高橋哲哉  「沖縄米軍基地と日米安保条約」
第4回 西谷修   「ほんとうの戦争の話をしようか」
第5回 小林節   「安全保障法は違憲だ」
第6回 浜矩子   「グローバル市民の声が聞こえる」
第7回 前田哲   「ガイドラインから〈戦争法〉を見直す」 
第8回 ジャン・ユンカーマン「沖縄戦は終わっていない」
第9回 澤地久枝  「安倍政治をゆるさない」

DVDは、希望される方に貸出ししようと考えています。市の施設やカフェなどのスペースを借りて鑑賞会を開いていただくこともひとつです。または、ご自宅で家族やお友だちとお茶とお菓子をいただきつつ鑑賞のひとときをもたれるのもいいかもしれません。一篇につき1時間程度です。それぞれのスタイルで、ご活用いただければと思います。

各レッスンの動画は、youtubeにあげられています。DVD貸出しの申込をされる前に内容をご確認いただくことも出来ます。映像ドキュメント.comの詳細については、こちらをご覧ください。
http://www.eizoudocument.com

貸出しの手続きにつきましては、近日中にご案内いたします。(但見)