2017年11月29日水曜日

連続講座vol.2のご報告

連続講座vol.2へのご参加ありがとうございました。
「ピースウォーク」シリーズの出版チームのお一人である奥山さんから、
1冊づつ解説いただくという贅沢な講座でした。

今を生きる子どもに伝えようという大人たちの働きかけ。
何がおきたというリアリズムにとどまらず、
「戦争・平和」に関わる多様な問いを含む物語の可能性。

出来事をとりまく多様な物語。
それらを読み取る力を育むことは、
〈わかりやすいおはなし〉にたやすくは取り込まれない感性
を養うことに繋がるはずという制作者たちの思いが、伝わってきました。

貴重なお話をありがとうございました。

ご紹介いただいたどの本も面白そうです。
我孫子の図書館にはあるでしょうか、
なければリクエストしてみようと思います。

***
今回ご参加いただけなかったけど、という方に。
新年1月5日開催予定の児童文学講座のご案内です
柏huckleberry booksさん2階ギャラリーにて。
ご都合合わない方、原画展(12月28日−1月6日)だけでも是非。
とにかく絵が、素敵なのです。



2017年11月23日木曜日

3/24 東京新聞記者・望月衣塑子さん講演会

2018年3月24日(土曜日)
14:30−16:30
我孫子市民プラザホール
(JR我孫子駅北口 我孫子ショッピングプラザ内3F)

参加費500円/先着200名
(事前申し込み不要)




2017年11月22日水曜日

むのたけじさんの遺言「絶望の中にこそ希望がある」

ピースアクション我孫子は、
東京新聞記者、望月衣塑子さんの講演会を3月に企画準備中です。
(詳細は、改めてご案内します)

ジャーナリストのあり方
ジャーナリズムの役割
伝えられる情報・メディアとの向かう市民の姿勢
そういったことに考える一助となれば
と考えています。


その日に向けて今日ご案内するのは
2016年8月21日に101歳で亡くなったジャーナリスト
むのたけじさんのインタビューです。


インターネットメディア videonews.comの番組から
【追悼・無料放送】
「伝統のジャーナリストの遺言・絶望の中にこそ希望がある」

2017年11月20日月曜日

11/28 ピースアクション連続講座vol.2

話題提供
奥山恵さん
(児童書専門店 ハックルベリーブックス店長、児童文学者)

「町の本屋さんの発信」
子どもの本で考える、平和・憲法・人権


日時
11月28日(火曜日)
13:30−15:30

場所
けやきプラザ8F南近隣センター第1会議室
(我孫子駅南口2分)


参加費(お茶代)
200円
「おはなしのピースウォーク」シリーズが出版されたのは2006年、
イラク戦争の最中、自衛隊の海外派兵が始まっていました。
文学者だからできることは?と
児童文学者、絵本作家、詩人、画家たちが協力して実現した出版でした。

それから10年
長編シリーズ「文学のピースウォーク」が出されたのは2016年、
集団的自衛権を認める法律が成立した翌年です。

子どもたちが戦争のことを知る、考える。
大切そうだけど、どのように?
その難しさは変わらないように思います。
子どもの本と長く関わってこられた奥山さんのお話を聞きながら考えてみよう
そんな企画です。

主催
ピースアクション我孫子
peaceactiona@gmail.com
参加人数を把握したいので、事前にお申し込みをいただけますよう、お願いいたします。